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造船材料の種類とは?

コラム


船を造る材料を「造船材料」と呼び、造船材料にはさまざまな種類があります。
そこで今回の記事では、造船材料の種類について解説していきます。
造船に関わる機会のある方は、ぜひチェックしてみてください。
▼造船材料の種類
■木材
ケヤキ・カシなどの硬材とスギ・ヒノキなどの軟材は、昔から船の材料として使われてきました。
しかし現在は、木材で船を作る機会が減ってきています。
ただし観光地では、木材で造られた趣のある船も使われていることも多いでしょう。
■鋼材
鉄に炭素を追加して強度を高めた素材を、鋼材と言います。
造船では、炭素の含有量が0.3%以下の軟材を用いる場合が多いです。
■軽合金
アルミの軽合金が、造船材料として採用されることもあります。
船体を軽くできるので、高速船艇の材料として用いられることが多いでしょう。
■強化プラスチック
ガラス繊維を合成樹脂で固めて作るのが、強化プラスチックです。
水・汚れに強く、サビも発生しにくいです。
比較的簡単に成形できるため、現在は木材の代わりとして使われることが多いでしょう。
▼まとめ
造船材料には、木材・鋼材・軽合金・強化プラスチックなどが使われます。
観光地では木造船・カーフェリーでは軽合金というように、船の種類によって使われる材料が異なります。
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