「製材」と「木材」は、どちらも木製の材料を指す言葉です。
それぞれ別の意味で使用される言葉ですが、意味を混同されている方も多いでしょう。
そこで今回は、製材と木材の違いについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼製材と木材の違い
■製材とは
製材とは、伐採した樹木を材料として使えるように加工する工程のことです。
樹木の形・サイズを整える作業のことを指すのが一般的でしょう。
製材すると形が変わりますが、木の風合いはそのまま残ります。
■木材とは
木材とは、樹木を伐採・加工して製造された材料のことです。
木を素材とした材料は木材と言えますが、一般的に建築・家具づくりで使われるような板材・柱材などを指します。
▼その他の用語について
製材・木材以外にも、木の材料に関する用語はさまざまあります。
■材木
材木とは、樹木を一定の長さ・サイズに製材した木材のことを言います。
木材と同じ意味で使われることが多いでしょう。
■製材品
製材品とは、製材して作られた角材・板材のことを指します。
製材品も、木材の一種です。
▼まとめ
樹木を「木材」に加工する工程のことを「製材」と言います。
他にも材木・製材品など、木に関する用語はさまざまあります。
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