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グリーン材とは?

コラム


日常生活の中で「グリーン材」という言葉を、聞いたことはございませんか。
あまり聞きなれない言葉であるものの、家を建てる際に聞くことがあるかもしれません。
今回は、グリーン材についてご紹介いたします。
▼グリーン材とは
木が伐採されたあと、一般的に施されるのが乾燥処理です。
一方で乾燥処理を施さない木材のことをグリーン材と言い、木の含水率が25%以上あります。
■グリーン材のメリット
グリーン材の最大のメリットは、安さです。
乾燥材は伐採後に乾燥・加工を施すため、その分手間や費用が掛かります。
対して伐採してすぐ使用するグリーン材は、その分の手間や費用が掛かりません。
乾燥などの作業を挟むことなくすぐに使用できるため、建築の際に費用を抑えることが可能です。
■グリーン材のデメリット
グリーン材を用いた建築を行うと、乾燥に伴う収縮の可能性が考えられます。
収縮が起こると生じるのが、クロスへのひび割れやゆがみなどのトラブルです。
建築費用を安く抑えられたものの、クロスの張り替え費用がかさむ可能性が考えられます。
▼まとめ
グリーン材とは、乾燥処理を施さない木材のことです。
家を建てる際に使用する木材の種類について、費用だけでなくメリットやデメリットを知ったうえで選ぶことが大切です。
『有限会社東部産業』は福岡のうきはにて、仕入れたスギ材を全国へ出荷しております。
90年以上にわたって培われたノウハウ・経験・技術を活かし、お客様のもとへ用途に合った木材を提供いたします。

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